ポーランドラグビー日記 6月28日号

広沢 友也



練習した日 6月22日、26日
試合した日 6月27日
22日金曜日はポーランドに1週間来ていた母親が見てるなか練習。でもチームは週末の最終戦への調整のため、ベンチにも入れない俺はディフェンスだけでほとんど何もやらず。
最終戦は見事勝利し、我がDablex Ogniwo Sopotは今年は3位。まだ若いチームなので近いうちに優勝すると思う。
そして27日。英国海軍(なんだかよくわからんけど凄そうでしょ?)との親善試合に出ました。公式戦ではないですが、僕にとってはデビュー第2戦。前日もしかしたら試合が流れるかもと聞かされてたけど、グランドに行ってみると相手はすでに練習してました。
2年前にはホントの英国海軍代表と試合したらしいけど、今回は「英国海軍関係のチーム」らしい。
見た感じあんまり大きくなく、強そうじゃない。ウチも1軍の選手は5人しか出ず、残りはいつもはリザーブ入りもできない人たちでした。俺も1番左プロップで80分フル出場。
明らかに頼りないチームなので大丈夫かなあと思ってたけど、終わってみればトライ数13ー1くらいの大勝。相手は平均年齢33歳くらいで、あまり大きくもなくフツーの草ラグビーチームって感じでした。ウチはメンバーはほとんど2軍以下とはいえ、ポーランド1部リーグ3位なのでまあ当然の結果なのでしょう。プレーしてて、なんか昔の感じに似てるなあと思った。若手の頃、スクラムさえ組んでれば、あとは石黒さんや前田さんら上の学年の人たちが体を張ってアタックやディフェンスをしてくれ、俺はごくたまに球にさわるだけでいつのまにか勝ってるって感じ。
今回もでかい人たちがドンドン突破してくので、俺はスクラムを組んで後はフォローしてればよかった。最近の名大ではかなり体を張ってますが、今回はそんな感じだったのでなんとか80分もちました。対面は40歳くらいのあんこ型のおっさんで、やっさんを一回り大きくした感じ。ちゃんと組めました。前半終了間際、組むときに俺の頭突きが入っておっさんはイテテと言いながら交代。でもあれは単に疲れてたから替わったんじゃないかと思う。代わりに入ってきた人はもちろん元気なのでその時のスクラムは押されたけど、その後はちゃんと組めました。そしてついにポーランド初トライの瞬間。後半ゴール前10メートルのとこで左にドあまりだったのです。俺はそのラインに入ってなかったんだけど、「左、左」と叫びました。ボールは左に出たものの、誰かが縦につっこみラックができる。その間に俺は左にまわりこんで、スタンドの位置に立って2対1の状況に。ボールが出て、パスダミーなんて高級なことは多分してないと思うけどインゴールに走りこみました。ケチャップ(本 名は知らない)やコーチが笑顔で迎えてくれ、外からはポペックが「トモーヤ」と声をかけてくれました。前半からペナルティーをもらったらハリーで始めたりして、はりきってプレーし、トライを狙ってたのがよかったと思います。後半はさらに面子を落として、普段練習で見たことのない人たちまでプレーして、チームの中では俺はラグビーをよく知ってて、上手い方でした。しかもあんまラグビーしたことのない奴らはすぐ喧嘩するんだよなあ。それが白人なのかどうかはわかりませんがお互いすぐ熱くなって喧嘩は多発してました。俺はあいだに入ったりしますが、そんなとき出てくる言葉はなぜだかポーランド語。英語でラグビーしたことないしね。試合後のエールはさすがラグビー発祥のイギリスのチームらしくカッコよかった。
試合後はまたビールを2杯呑みました。フル出場の疲れのため、すぐに酔っぱらいました。

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